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2010年1月

2010年、明けましておめでとうございます。

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みなさん、明けましておめでとうございます。

世の中、なんだかすっきりとしないムードが続いていますが、それもこれも、不況と鳩山総理の躊躇した政治力によるものかと思われます。

それでも、鳩山総理は選択肢を慎重に検討されてのことですし、国民が圧倒的に選んだ民主党ですから、短気を起こさず、もう少し長い目で、暖かく見てあげる気持ちが必要です。駄目だったら、別の政党を入れ替えてやればよいのですから。

ところが、企業に関しては、経営者に決断力がないと、前に進めることが出来ませんし、その決断に誤りがあれば、会社が重大な危機に陥りますから、経営力が問われるところでしょう。

でも、すぐれた経営者は、様々な情報と他の有識者の意見を取り入れながら運営しますから、大きな誤りは起こさないでしょう。

ここ、二~三年で売り上げを大きく下落させた企業も少なくないと思います。一番良いのは、こうした不況下でも売り上げを大きく落とさないことです。逆に、売り上げが上がれば一番結構なことですが、そんな企業はわずかでしょう。

弊社が顧問として入っている企業で、長期に渡ってお付き合いしているところは、売上げの減少は少なく、逆に、わずかですがアップしている企業があります。

この現象を分析してみますと、やはり、経営の姿勢においてリスク管理を常々取っているということが一番大きな要因だと思います。

リスク管理なんて言いますと、よく、電話が掛かってきて「リスク管理の・・・」といった、リスク・マネジメント・コンサルティング会社からのセールス電話を思い出しますが、そうしたつまらない保険の勧誘みたいなのに頼らずに、自社できちんと出来ることなのです。

それは、自社の製品の多様性とか、販売チャネルの多様性、又は、異分野への進出といったものを、常日頃、開拓して地道に大地に根を大きく這わすごとく、時間を掛けてやっていくだけのことです。

そうした多様性を持った企業は、環境の変化に大変強く、他社が環境に耐えられなくなり、倒産していく中で生き残ることによって、逆に、市場のシェアを確実なものにしていける強みをもつことが出来ます。

そうしてみますと、多様性のある企業は、こうした不況下こそ、大きなチャンスでもあります。生き残ることによって、さらに、基盤を磐石なものに出来ます。

あと、中小企業の最大の弱点は、IT化に関しては、大企業と比較して大きく遅れをとっているということです。これは、生産性としては大変大きな問題です。

自社にふさわしい最適なIT化が出来ていないところが、中小企業の泣き所でしょう。

ITに弱い経営者は、ITといえば、未だにシステムのハードウェアを購入することぐらいにしか思われていない方がおられますが、昨今では、ハードウェアの購入費も大変格安になっていますし、それよりも、もっと大切なのが、自社に合ったソフトウェアの開発ということなのですが、果たして、それが具現化されている企業はどれくらいあるでしょうか?

また、逆に、企業の規模や業務の内容によっては、ITに頼らずに手作業でやった方が逆に、生産性が上がる場合もありますから、その見極めが大切だと思います。

by 大藪光政

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