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2009年9月

自由民主党が下野した日・・・

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もう、九月に入りましたね。日中は、日差しが強いですが、夕刻になると涼しくなります。近くの公園では、コスモスが咲き誇っています。これから、行楽日和になっていきますね。

さて、日曜日の選挙の結果は大方の予想通り民主党の大勝利でした。マスコミは、いち早くこうした情勢をアンケート調査方式でそうなるだろうと想定していましたが、それでも、自民の幹部にはそうした認識に欠けていたところがあります。

選挙も後半になって、ようやく、気付き始めたが時はすでに遅し、昨年からこうした世間の雲行きを掴めることが出来たはずだが、どうも、空気が読めない高齢者ばかりでしたね。若者用語でいくと 『KY』 ですね。

自民党が、嫌われ始めたのはそうした空気が読めない幹部とやはり役人に対する改革に手をつけない体質でしょう。それと、公明党との連立を嫌う方もおられるようです。憲法に触れる政教分離問題にも不満を持っておられる方が多くおられると聞きます。

公明党の場合は、確かに宗教団体と政治団体が組織上分離していますが、選挙になると創価学会との密接な関係があるのは国民の多くの人が知っています。それを良しとしない方が多いのと、自民党自身にも神道とか、仏教関係とのお付き合いもありますから、そちらの方からも過去のいきさつで、不満に思っておられるでしょう。神道とか、仏教関係は、他宗教に対して寛容ですが、創価学会はそれを許しません。そこが問題なのでしょう。

その結果、今回の選挙で公明党の大きな敗北と、連立による選挙協力の分裂が各地で見受けられました。また、今回、全国で新興宗教団体が数多く立候補されましたが、露骨に宗教団体が政治に関与することを不気味に思う多くの国民が政教一体を嫌うところとなったようです。これも、公明党としては、大きな敗因となったようです。

さて、与党になった鳩山政権がどういった行動をとるのか?それが楽しみです。知行合一でないと、次の参議院選挙は、今度は民主が大敗するでしょう。

どうやら、このWeb2.0の時代において、団塊の世代が定年退職することで、組織から離脱することを象徴するように組織票という縛られた観念が消えていったという風に感じられます。これも、自民大敗の要因のひとつでしょう。

2009年8月30日の日は、国民の独立記念日になった感があります。駄目な政党は、選挙で落とす!これは恐らく小泉政権が大勝したときから始まったようです。

自民党の派閥の領袖も惨敗ですから、もう、派閥も通用しなくなるかもしれませんね。

情報公開が当たり前となり、それに対して様々な意見が自由に飛び回って、国民の意思が選挙にて反映される・・・そんな時代です。それに対して政党はスピードで対応できないと、すぐに与党からはずされる。

そうした、シビアな国民に対してニンジンをぶら下げて何とか得票を得るという目先の対応では、恐らく、政党自体が壊滅することも十分ありえそうです。

大切なのは、これからの生活が厳しくなっても、やはり政党は将来を見据えた王道を駆けて行って欲しいですね。

by 大藪光政

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